脳神経
当科では臨床に密接した神経放射線として,数々の研究を行うと同時に,特に脳神経外科,神経内科,整形外科,耳鼻咽喉科など,関連各科と数多くの共同研究を進めてきました.ここではその一環としての臨床研究をご紹介します.320列CTをもちいた頭部CTDSAの有用性の検討CT, MRIの進歩に伴い脳腫瘍

当科では臨床に密接した神経放射線として,数々の研究を行うと同時に,特に脳神経外科,神経内科,整形外科,耳鼻咽喉科など,関連各科と数多くの共同研究を進めてきました.ここではその一環としての臨床研究をご紹介します.320列CTをもちいた頭部CTDSAの有用性の検討CT, MRIの進歩に伴い脳腫瘍
循環器画像診断は,2000年以降にCTやMRIなどの非侵襲的検査法が急速な進歩を遂げました.2000年に教授として赴任した栗林幸夫の専門が循環器であったことから,当科は心臓CTに黎明期から関わり,撮影法,造影剤投与法,画像表示法,被曝低減などの検査法の確立および診断能の検討をおこなってきました.冠動
消化管のX線診断については,当科は特に長い伝統をもっています.放射線診断科の創設時のメンバーとして赴任された熊倉賢二教授は,生涯を胃の二重造影法の開発と早期胃がん診断技術の確立に捧げました.千葉大時代には,白壁彦夫・市川平三郎と共にその功績で朝日賞を受賞しており,わが国の消化管X線診断のパイオニアで
肝疾患,特に肝細胞癌の画像診断は,日本の放射線科医が最も多く研究に携ってきたテーマと思われます.当科でも谷本伸弘が,MRIが導入された1980年代後半以降さまざまなMRI造影剤を駆使して,感度,特異度の高い肝腫瘍の診断をめざし,数多くの研究成果を発表してきました.その成果に対し,谷本伸弘は2002年
泌尿器疾患は,血管造影や排泄性尿路造影などの造影X線法を始めとして,最も古くから画像が活用されてきた領域です.当科でも開設以来多くの先生方が専門として関わってこられました.1990年ごろまでの泌尿器画像診断は,充実性腎腫瘍に関しては脂肪を検出することで血管筋脂肪腫を診断することしかなく,不要な腎摘も
婦人科領域の画像診断としてMRIは重要な役割を果たしています.これまで当教室では,産婦人科との協力の下,子宮頚がんの広がり評価における造影後T1強調像の有効性を検証しました(Eur Radiol. 2011;21:1850-7).図:T1強調像では,造影剤が入った後,細胞外スペースにとどまった造影剤
放射線治療は、手術、抗がん剤とならぶがん悪性腫瘍(がん)治療の柱の一つで、患者さんへの肉体的負担が少なく、しかも機能・形態の温存を可能にする優れた治療法です。放射線単独、あるいは手術や抗癌剤と組み合わせての治療など、疾患に応じて様々な治療方法があります。放射線治療の特徴放射線治療は、手術、抗が
放射線治療外来受診から治療をしている間は通常以下のような流れになります。放射線治療医による診察、説明放射線治療医が問診・診察を行い、各種画像診断、病理診断等を参考に放射線治療の適応があるかどうかを判断、放射線を照射する範囲、線量、回数など最適な治療方法を決定します。治療方法、予想される効果および副作